くだらなくも愛しい日常を公開。
テニス(山吹)まるマ(ヨザケン)電王(キンウラ)に熱を上げている今日この頃。
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銀新の次に好きなカプ。
土山は人様のを読む派、きっと書けない(笑)
銀魂で2人が並んでると本当に幸せ。
そんな気持ちで書いてみよう。
見てみよう、な方は下のぐるぐるまわしまさぁ。からどうぞ。
●川本佳以●
土山は人様のを読む派、きっと書けない(笑)
銀魂で2人が並んでると本当に幸せ。
そんな気持ちで書いてみよう。
見てみよう、な方は下のぐるぐるまわしまさぁ。からどうぞ。
●川本佳以●
桃色のあの娘
「そこ私の場所あるね。」
桃色のその娘は傘を持ち酢昆布を食べながら
今日もそう言って俺に突っかかってきた。
アイマスクを外す前から寝てなんていなかったけど
今起きた振りをして大口を開けてあくび。
「オマエ毎日暇あるか、仕事はどうした。」
「社会人にも昼休みってもんがあるんでさぁ。」
「今昼じゃないある。」
「早弁って言葉知りやせんか?これはそれの休みバージョン。」
「メガネのおかしなおっさんあるか。」
「そりゃ和田勉、アンタ年齢詐称してたんですかい。」
「和田勉は江戸の常識あるよ!」
「初めて知りやした。」
ゆっくりと上半身を起こし潰れた後頭部の髪を撫ぜ
桃色のその娘の瞳をじっと見た。
ロマンスが始まりやしないかと思って、でも
「起きたならそこどくね。」
桃色のこの娘は鈍感というか目が節穴というか
まだ恋愛という言葉が脳みそに存在しないらしい。
男がじっと見つめてきたらトキめくのが正しいレディでさぁ。
心でボヤいた台詞が負け犬の遠吠えに聞こえて
土方さんと同じぐらい抹殺してやりたい。
「充分座れるじゃねぇですか、アンタのケツは象ですかい?」
「レディーに向かって失礼ある!」
ちょこんと腰掛けたその娘はゴリラみたいに力持ちだけど
見た目は随分と華奢で可愛い。
今日はスリットが入ったチャイナだったから
ドキドキもやもやヒヤヒヤうずうず、目を逸らした。
「アンタこそ万事屋はお休みですかい?」
「今日も明日も明後日も仕事ないある、新八がそろそろ死ぬネ。」
「そうですかい、惜しくないメガネでやしたな。」
「惜しくないけどメガネ居ないとご飯ないある。」
「飯ぐらい、俺がガストで奢ってやりまさぁ。」
「本当あるか!?」
キラリ、お星様がたくさんの瞳に流れ星。
それが見たくて一生懸命仕事をしては
桃色のこの娘にプレゼント。
今のところ食べ物でしか流れない星。
俺は高学歴・高収入・高田順二なんでさぁと
このドキドキを誤魔化して真顔で言う。
「高田順二は信用ならないネ、何たくらんでるか。」
「レディには優しくってのがじいちゃんの遺言でしてね。」
「いいじじい持った、私80年先に生まれてたら結婚したある。」
「そんな歳取らなくても俺と結婚すればいいんでさ。」
「いやよ!私SMの趣味ないある!大串君言ってたね、お前Sの王子様!」
爽やかにしたプロポーズも桃色のあの娘にスルーされて
今日も土方さんに切りかかる俺。
続かない。
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沖田が普通に神楽に好かれようと頑張ってたらいいと妄想。
「そこ私の場所あるね。」
桃色のその娘は傘を持ち酢昆布を食べながら
今日もそう言って俺に突っかかってきた。
アイマスクを外す前から寝てなんていなかったけど
今起きた振りをして大口を開けてあくび。
「オマエ毎日暇あるか、仕事はどうした。」
「社会人にも昼休みってもんがあるんでさぁ。」
「今昼じゃないある。」
「早弁って言葉知りやせんか?これはそれの休みバージョン。」
「メガネのおかしなおっさんあるか。」
「そりゃ和田勉、アンタ年齢詐称してたんですかい。」
「和田勉は江戸の常識あるよ!」
「初めて知りやした。」
ゆっくりと上半身を起こし潰れた後頭部の髪を撫ぜ
桃色のその娘の瞳をじっと見た。
ロマンスが始まりやしないかと思って、でも
「起きたならそこどくね。」
桃色のこの娘は鈍感というか目が節穴というか
まだ恋愛という言葉が脳みそに存在しないらしい。
男がじっと見つめてきたらトキめくのが正しいレディでさぁ。
心でボヤいた台詞が負け犬の遠吠えに聞こえて
土方さんと同じぐらい抹殺してやりたい。
「充分座れるじゃねぇですか、アンタのケツは象ですかい?」
「レディーに向かって失礼ある!」
ちょこんと腰掛けたその娘はゴリラみたいに力持ちだけど
見た目は随分と華奢で可愛い。
今日はスリットが入ったチャイナだったから
ドキドキもやもやヒヤヒヤうずうず、目を逸らした。
「アンタこそ万事屋はお休みですかい?」
「今日も明日も明後日も仕事ないある、新八がそろそろ死ぬネ。」
「そうですかい、惜しくないメガネでやしたな。」
「惜しくないけどメガネ居ないとご飯ないある。」
「飯ぐらい、俺がガストで奢ってやりまさぁ。」
「本当あるか!?」
キラリ、お星様がたくさんの瞳に流れ星。
それが見たくて一生懸命仕事をしては
桃色のこの娘にプレゼント。
今のところ食べ物でしか流れない星。
俺は高学歴・高収入・高田順二なんでさぁと
このドキドキを誤魔化して真顔で言う。
「高田順二は信用ならないネ、何たくらんでるか。」
「レディには優しくってのがじいちゃんの遺言でしてね。」
「いいじじい持った、私80年先に生まれてたら結婚したある。」
「そんな歳取らなくても俺と結婚すればいいんでさ。」
「いやよ!私SMの趣味ないある!大串君言ってたね、お前Sの王子様!」
爽やかにしたプロポーズも桃色のあの娘にスルーされて
今日も土方さんに切りかかる俺。
続かない。
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沖田が普通に神楽に好かれようと頑張ってたらいいと妄想。
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